甲南大学と龍谷大学W合格した場合、いったいどっちに進学するのがいいのか?
関関同立の比較記事は多くても、産近甲龍の比較記事はかなり少ないと思います。
そこで甲南と龍谷のW合格で進学先に迷う受験生も多いと思うので、今回書きたいと思います。
甲南と龍谷比較どっちに進学するのがおすすめ?
まず、甲南と龍谷W合格の場合の進学先の最新のデータで比較したいと思います。
- 甲南71.4% 龍谷28.6%
このようにおよそ3割強の受験生が甲南を選んでいるのが現状。
今後甲南のレベルがさらに上がるかもしれません。
というのも昨年まで、関関同立と甲南の入試日程が2月1日から被っていた為に、産近甲龍では近大をまず併願して、その次に多くの受験生が龍谷大を併願していました。
しかし、甲南も入試日程が関関同立と被らないように変わったために今年志願者を大きく増やしており、甲南と龍谷でやや差が開くようになったと思います。
そういう意味で、甲南を選択した方が無難かなと言えると思います。
とは言え、甲南も龍谷もどちらも大きな差はなく、有名企業就職率においても甲南も龍谷もそこまで変わらないですし、偏差値もわずかに甲南の方が龍谷より上ぐらいです。
唯一の違いは甲南は圧倒的に地元占有率が高くて、兵庫県在住の生徒が圧倒的に多く、大阪府在住の学生もそこそこいる感じですが、龍谷は京都・滋賀・大阪・奈良など関西各方面から生徒が集まっているところです。
甲南は京都・滋賀から通っている学生は極めて少ないです。
他に、甲南の方が学生数が少なく、少人数生の授業も自然と多いことからあまり人が多い環境で勉強するのは苦手な場合は甲南に進学した方がいいかもしれません。
あと、正直甲南は昔からボンボンのお金持ちの学生の割合が他の大学に比べて高く、垢ぬけた生徒が多いという印象でかわいい子や美人の学生も多いです。
それに比べて龍谷は地味で真面目な学生が多いという印象。
どれに重きを置くか人それぞれではありますが、甲南と龍谷の差ぐらいであれば、家から通いやすい方を選択した方が個人的にはおすすめです。
龍谷と甲南比較まとめ
- W合格の場合7割強が甲南を選択
- 龍谷と甲南は偏差値も就職も差はない
- 甲南は地元占有率が高く、龍谷は京都・大阪・滋賀・奈良から万遍なく生徒がいる
- 甲南はお坊ちゃん大学で垢ぬけた学生が昔から多い。
- 甲南の方が学生数が圧倒的に少なく、少人数生の授業が多い
上記のようになりました。
甲南大はかつては産近甲龍の中で頭一つ抜けており、関大とそこまで変わらないぐらいレベルが上がっていたんですが、現在は近大の勢いがすごくて産近甲龍の難易度は近大>甲南≧龍谷>京産の順になってきています。
難易度通り、近大>甲南>龍谷>京産の順番で進学先を決めるのもいいですが、京都・滋賀の学生が甲南まで毎日通うとなると体の負担も大きく、交通費もかなりかかることから、そういう場合は家から通いやすい龍谷を選択するのがいいように私は思います。